Ubuntuではlxcをaptでインストールすると、自動でNAT設定とDHCPの設定が行われます。そのままでも基本的に問題ありませんが、たまに設定を変更したくなる時があります。
Ubuntu 14.04では、DHCPで利用するネットワーク設定が、起動/終了スクリプトである「/etc/default/lxc-net」に下記のようにハードコーディングされています。
#/etc/default/lxc-net LXC_BRIDGE="lxcbr0" LXC_ADDR="10.0.1.1" LXC_NETMASK="255.255.255.0" LXC_NETWORK="10.0.1.0/24" LXC_DHCP_RANGE="10.0.1.2,10.0.1.254" LXC_DHCP_MAX="253"
そのため、IPアドレス帯域を"10.0.10.0"に変更したい場合、下記のように変更します。
#/etc/default/lxc-net LXC_BRIDGE="lxcbr0" LXC_ADDR="10.0.10.1" LXC_NETMASK="255.255.255.0" LXC_NETWORK="10.0.10.0/24" LXC_DHCP_RANGE="10.0.10.2,10.0.10.254" LXC_DHCP_MAX="253"
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