今回はSoftEther用のLXCコンテナの作成方法についてメモします。
コンテナの作成とSoftEtherのインストール
まずコンテナを作成し、起動します。
sudo lxc-create -n コンテナ名 -t ubuntu sudo lxc-start -n コンテナ名
その後、以下のコマンドをコンテナ内で実行することでSoftEtherがインストールされます。
sudo apt-add-repository ppa:dajhorn/softether -y sudo apt-get update sudo apt-get upgrade -y sudo apt-get install softether -y
なお、本コマンドでインストールされるSoftEtherは本家が配布しているdebパッケージではありません。本家からインストールする場合、makeから必要になります。 ※本debパッケージの配布元:https://launchpad.net/~paskal-07/+archive/ubuntu/softethervpn
また、lxc-wrapperをインストールしている場合は以下のコマンドでインストールできます。
sudo lxc-wrapper -c -n コンテナ名 -t softether-ubuntu
初期設定
作成したコンテナ上で下記を実行します。
sudo vpncmd /server localhost /CMD HubCreate lxcvpn /password: sudo vpncmd /server localhost /CMD BridgeCreate lxcvpn /DEVICE:eth0 sudo vpncmd /server localhost /CMD HubDelete DEFAULT sudo vpncmd /server localhost /CMD VpnAzureSetEnable yes sudo vpncmd /server localhost /CMD Flush sudo vpncmd /server localhost /CMD VpnAzureGetStatus
一番最後のコマンドでazureのサブドメインが表示されるので、SoftEther管理マネージャーからアクセスしてください。 なお、この状態ではパスワード等が設定されていないため、早めに設定変更してください。
設定のバックアップとリストア
設定のバックアップはSoftEtherの管理マネージャーから行えるので、そちらから行う方が楽でしょう。
リストアを行う場合、設定ファイルを上書きし、SoftEtherサービスを再起動してください。
sudo cp vpn_server.config /var/lib/softether/vpn_server.config sudo service softether restart
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