2014年10月13日月曜日

PythonのWebフレームワークのトレンド

Webアプリを構築する時、Djangoを利用することが多いのですが、ちょこちょこ面倒だと思うポイントがあったりします。 Django以外のWebフレームワークに乗り換えるのもありかと思って調べてみると、このようなページを見つけました。 なるほど、Django以外にも面白そうなフレームワークが色々あるようです。 しかし、手に入る情報の量やフレームワーク自身の寿命を考えると、各フレームワークの人気も気になります。

そこでGoogle Trendで簡単な検索をかけてみました。

なんと言うか、想像以上にDjangoの圧勝ですね。Flaskは少しずつ伸びていますが、Pyramidは一時盛り上がった後、収束してしまっています。 何か特別な理由が無い限り、とりあえずDjangoを選んでおくのが無難、と言うのが現実なようです。

2014年10月11日土曜日

Djang-CMSとFeinCMSの話

元々Django-CMSを使っているのですが、Versionが3.xになって、ページの編集方法がページの画面を表示した状態で編集したいところをダブルクリックして編集する、と言う形式になってしまいました。こういうWord的な編集方法、先進的に見えますけどどうも苦手なんですよね。
また、Chromeと相性が悪いらしく、まともに動作しないことが多いです。

そこでFeinCMSを試してみました。※インストール方法はこちらのWikiに記載しました。
FeinCMSはページの編集を普通のリッチテキストエディタで行うので分かりやすいです。 しかし、Django-CMSはインストールしたらそのまますぐに使える、いわゆるBattery includedな構造なのですが、FeinCMSはそうなっておらず、独自Modelの作成等をインストール後に行わないといけません。また、ドキュメントが少ないため、困った時にあまり情報が出てきません(Navigationを思った通りに表示させる方法が分からなかったり)。

そのため、Django-CMSとFeinCMSどちらが良いか、と言われると、内部を解析しながら使うつもりでない限り、Django-CMSの方がお勧めだと思いました。 ただ、Django-CMSは編集方法がどうも苦手なので、他のCMSももう少し調べてみようと思います。