2015年3月1日日曜日

LXCで利用するIPアドレス帯域を変更する

Ubuntuではlxcをaptでインストールすると、自動でNAT設定とDHCPの設定が行われます。そのままでも基本的に問題ありませんが、たまに設定を変更したくなる時があります。

Ubuntu 14.04では、DHCPで利用するネットワーク設定が、起動/終了スクリプトである「/etc/default/lxc-net」に下記のようにハードコーディングされています。

#/etc/default/lxc-net

LXC_BRIDGE="lxcbr0"
LXC_ADDR="10.0.1.1"
LXC_NETMASK="255.255.255.0"
LXC_NETWORK="10.0.1.0/24"
LXC_DHCP_RANGE="10.0.1.2,10.0.1.254"
LXC_DHCP_MAX="253"

そのため、IPアドレス帯域を"10.0.10.0"に変更したい場合、下記のように変更します。

#/etc/default/lxc-net

LXC_BRIDGE="lxcbr0"
LXC_ADDR="10.0.10.1"
LXC_NETMASK="255.255.255.0"
LXC_NETWORK="10.0.10.0/24"
LXC_DHCP_RANGE="10.0.10.2,10.0.10.254"
LXC_DHCP_MAX="253"

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